2023年6月13日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2023.06.13 Tue
No.14 創作
2023年6月11日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2023.06.11 Sun
サイト作業にかまけてサボっていた日々のあれやこれやを復活させようキャンペーン。
風呂上がり筋トレはがんばってる。
朝活字の練習もなんとか再開できてる。
読書はまとめてだけど結構してる!職場の昼休みにも読んでるし。
カゼンディも、ほんのちょっとずつだけど書いてる。
ピアノがな〜テーブル出てると弾けないしな〜。
あとそろそろ刺繍始めたい。
たまには絵も描きたい。
時間が足りない!
風呂上がり筋トレはがんばってる。
朝活字の練習もなんとか再開できてる。
読書はまとめてだけど結構してる!職場の昼休みにも読んでるし。
カゼンディも、ほんのちょっとずつだけど書いてる。
ピアノがな〜テーブル出てると弾けないしな〜。
あとそろそろ刺繍始めたい。
たまには絵も描きたい。
時間が足りない!
No.13
2023年6月9日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2023.06.09 Fri
いまの職場のロッカーがお弁当の保管場所として不安になってきた。
これまではどの職場でも保冷剤つけて保冷バッグ入れてロッカー保管で済ませてたけど、なんかここのロッカーはよそより蒸してる気がする。
なので初めて冷蔵庫にお弁当入れてみた。さすがは冷蔵庫、すごい冷えてる。ご飯キンキンで面白い。
いちおう電子レンジも使えるけど、めんどいしこれはこれで面白いからいいや。自然解凍のおかずもちゃんと溶けてるし。
ていうか冷蔵庫でここまで溶けるなら、自然解凍のおかずを保冷剤代わりにっていうのほんまに危ないね。
これまではどの職場でも保冷剤つけて保冷バッグ入れてロッカー保管で済ませてたけど、なんかここのロッカーはよそより蒸してる気がする。
なので初めて冷蔵庫にお弁当入れてみた。さすがは冷蔵庫、すごい冷えてる。ご飯キンキンで面白い。
いちおう電子レンジも使えるけど、めんどいしこれはこれで面白いからいいや。自然解凍のおかずもちゃんと溶けてるし。
ていうか冷蔵庫でここまで溶けるなら、自然解凍のおかずを保冷剤代わりにっていうのほんまに危ないね。
No.12
2023年6月7日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2023.06.07 Wed
昔々、中学生とかのころはサイトやってるひとほぼみんなブログやってたよね。
わたしも例に漏れずやってたけど、昔すぎてブログ勘?ブログ感?みたいなものが一切なくなってる。
作ったはいいけどなにを書けば……?
なんかTwitterとは違う感じでいてほしいんだけど、どうすれば……?
わたしも例に漏れずやってたけど、昔すぎてブログ勘?ブログ感?みたいなものが一切なくなってる。
作ったはいいけどなにを書けば……?
なんかTwitterとは違う感じでいてほしいんだけど、どうすれば……?
No.11 日記
2023年6月6日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2023.06.06 Tue
キャラクターであれ、アイドルであれ、なんらかのグッズと呼ばれるものがが大好きなんだけど、純粋な収集癖はなく買ったグッズは日々使いたいので、グッズの使い道に悩む。
キーホルダーをつける場所、ステッカーを貼る場所、ポーチに入れるもの、クリアファイルに挟むもの、ノートに書くこと、Tシャツを着る休日、そういうものを常に探しながら生きてる。
結局タオルハンカチがいちばん使い道に困らないかな。でも、異動のたびにオシャレで可愛いやつを誰かにもらってしまうんだよなあ。タオルハンカチ、寿命が長いから入れ替わらないんだよなあ。最終的には思い入れのない順に台所の布巾にしてるけども。
ぬいぐるみはファンクラブ限定販売のシナモンで最後ということにしたので我慢してる。あれ、ファンクラブ開始のときに販売して欲しい商品ありますか?ってアンケートで「等身大のシナモンが欲しい」と書いたらほんとうに商品化されたやつなんですよね。買わないわけにはいかなくて、これが最後!と決めて買ったなあ。
ノートも一時期我慢してたけど、翔さんの言葉展では二冊買っちゃいました。あまりにも翔さんのことが好きで……翔さん、言葉、ノート、というキーワードが欲望のタガを外した。
翔さんもそうしてたけど、創作メモはスマホよりノートのほうがいい。そのほうが絶対に見返す、見返すと忘れない。問題はノートを持ち歩く体力がないことです。ここは根性でクリアするか。もうひとつ問題は、ノートがいい感じに入るサイズのバッグが致命的に似合わないこと。
でもノート持ち歩きたいな。いっそガッツリとトートを提げていくか。ていうか言葉展やっぱり行きたいので大阪でもやってほしいです。ノート持っていくので……
キーホルダーをつける場所、ステッカーを貼る場所、ポーチに入れるもの、クリアファイルに挟むもの、ノートに書くこと、Tシャツを着る休日、そういうものを常に探しながら生きてる。
結局タオルハンカチがいちばん使い道に困らないかな。でも、異動のたびにオシャレで可愛いやつを誰かにもらってしまうんだよなあ。タオルハンカチ、寿命が長いから入れ替わらないんだよなあ。最終的には思い入れのない順に台所の布巾にしてるけども。
ぬいぐるみはファンクラブ限定販売のシナモンで最後ということにしたので我慢してる。あれ、ファンクラブ開始のときに販売して欲しい商品ありますか?ってアンケートで「等身大のシナモンが欲しい」と書いたらほんとうに商品化されたやつなんですよね。買わないわけにはいかなくて、これが最後!と決めて買ったなあ。
ノートも一時期我慢してたけど、翔さんの言葉展では二冊買っちゃいました。あまりにも翔さんのことが好きで……翔さん、言葉、ノート、というキーワードが欲望のタガを外した。
翔さんもそうしてたけど、創作メモはスマホよりノートのほうがいい。そのほうが絶対に見返す、見返すと忘れない。問題はノートを持ち歩く体力がないことです。ここは根性でクリアするか。もうひとつ問題は、ノートがいい感じに入るサイズのバッグが致命的に似合わないこと。
でもノート持ち歩きたいな。いっそガッツリとトートを提げていくか。ていうか言葉展やっぱり行きたいので大阪でもやってほしいです。ノート持っていくので……
No.10 日記
2023年6月5日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2023.06.05 Mon
In your dream!
Twitterに載せた落書き短編を載せてみる。精霊5とQPの話。
アクアがいよいよ水の精霊の所有する湖畔の家へ移ると決めた翌週、ルビィたちはさっそくその手伝いに集まった。
いくらでも融通の利くグロウと暇なルビィは朝から、勤め先に都合をつけてきたゴッドとユールも昼から加わって、家の掃除や玄関先の草むらの始末に取りかかる。マリンが中途半端に住んだり空けたりしていたのが、まったくの空き家状態よりマシだったらしく、家そのものの傷みはすくない。
粗方の埃を払い、野放図に茂った雑草を刈り込み、使えなくなった魔法陣を入れ替えて、なんとか明るいうちに住める家ができあがった。
まさに一息つこうかという、そのときである。
がしゃん! と音を立てて、磨いたばかりの二階の窓が割れた。
「せーいれーさーん、あっそびっましょ〜!」
午後の日差しとともに、マシュマロの跳ねるような声が入り込んでくる。精霊たちの脳裏に、見ているだけで気の緩む笑顔が浮かんだ。
外へ駆けつけると、当然、そこにはお決まりのように空に浮かぶクイードットルセンとピュッセラインの姿があった。ピュッセの前にはエプロンドレス姿の人形も控えている。
「こんな日に来ないでよ!」
ルビィの苦情をクイードはハッと笑い飛ばし、
「こんな日? ははん、俺様の勝利記念日か? じゃあ盛大なヤツをお見舞いしてやらなきゃな!」
両腕を左右に広げ、閉じ、今度は上下に広げ、
「これでも喰らいやがれーっ!」
結局右手だけを突き出して叫んだ。その手からオーロラ色の怪しげな光が放たれ、一面に降り注ぐ。避けようのない光を浴びながら、ルビィは精霊服を呼び出して剣を抜いた。
「アクア、魔法陣! あとこれなんの魔法?」
痛みはない。異常らしい異常も感じない。辺りの光景にも変化はない。
クイードが腕を組んで胸を張った。
「いいぜ教えてやる。これは……めっちゃ眠くなる魔法だ!」
「はあ?」
「よそ見はメ! よ〜。いけ〜ミレニアムちゃ〜ん」
呆れるルビィへと、ピュッセの人形が突っ込んでくる。
アクアの、建物は古いけれど新しい住まいの前だ。あまり乱暴な魔法は使えない。ここは魔法陣で……と、書いてくれているはずのアクアを視界に探す。
「アクア!?」
「……ひゃっ!?」
アクアはペンを握って地面に座り込んだ姿勢で舟を漕いでいた。
「あれ? あわ、ちが、」
精霊服を出して、剣を抜いて、という初歩の初歩の動作がとんでもなくもたついている。挙げ句に地面に引く線を棒立ちで迷っている。
ダメだ。とルビィは見切りをつけて振り返る。人形の握りしめた拳が迫ってくる。剣で受けるとガチンとハンマーで殴られたような音がした。その一撃が普段より重い。
というか、妙に手足のちからが入りづらい。痺れているのとも疲れているのとも違う。状況に反して、身体が勝手にリラックスしてしまおうとしてるような感覚だ。
「ふあ……ねむ」
思わずくちに出た瞬間、人形が刃を物ともせずに剣に指をかけ、引き下ろした。途端に足元のバランスが崩れる。
尻もちをついたルビィに人形の手が迫る。なぜか危機感が湧いてこない。ぼけっとした顔の前を炎が覆った。
「寝るな! 立て!」
人形を引き受けてくれたゴッドに叱咤され、はっと一瞬目が覚める。このままだとしっかり寝てしまうと、ルビィは慌てて立ち上がった。
「う〜、なにこれ眠い……! これがクイードの魔法?」
「ああ、とにかく動いてろ、目を閉じるな。くそ、三徹くらいはくる……」
ゴッドも人形の手足を弾きながら、ときおり頭を振って眠気と戦っている様子だ。普段より必死に見えるのに普段より押し負けている。ルビィも思考の靄が抜けず、ここへどう手助けすべきか思い浮かばない。
「ユールは……!」
自分より多少は冷静でいるだろう、と辺りを見回すと、精霊服だけ出してとっくに地面に転がっていた。
それを見ているだけで眠くなってくる。ルビィは立ったまま寝そうになってたたらを踏んだ。慌てて顔を上げ、その頬を閃光が掠める。
「ぎゃっ!?」
触れていっただけなのに強烈に痛んで、瞬間的に意識が戻った。
「ごめん外した!」
背後から短い剣をかざしたグロウが叫ぶ。どう考えても自分が寝てしまわないための大声だ。それでも狙いはぶれにぶれたようで、上空のクイードはさかさまになって大笑いしていた。その手から光の輪が飛んでくる。
「危ない!」
ルビィは着弾点もよく読めないまま風を振るった。光輪はエネルギーのぶつかり合いに敗れて消えたが、ルビィの加減はめちゃくちゃで、ゴッドがなんとか相手をしていた人形まで吹き飛ばした。
「アルデンテちゃ〜ん!」
ピュッセが悲鳴を上げ、クイードが人形を抱き止める。ピュッセは人形を新しい名前で呼びながら、顔や髪や服を触って人間よりずっと頑丈なその身を心配している。空の上のコントはすぐには終わらず、
「これ、することなくなったら、きつ……」
次の攻撃に備えていたゴッドががくっと膝を突いた。
ルビィはその様子を、地平線が縦になった景色の中に見ていた。これってもう夢かも、とふわふわした心地になってくる。
ふっ、と視界が暗くなった。誰かに頬を張られたが、さっきの魔法に比べれば全然痛くなくて目を開ける気にならない。名前も呼ばれているし、胸倉も掴まれているけど、なんだかどうでもいい気がする。そんなことよりぐっすり眠りたかった。
だから、起こそうとする誰かを振り払うように、
「んうう……うぃんでぃ……」
染み付いた呪文が馴染みの魔法を引き出して、暴風を生む。これで安心、とばかりにルビィは夢の世界へ潜っていった。
「どうなってるんだ?」
夕方、日がすっかり傾いて、湖畔の風が冷えてきた頃。差し入れの夕飯を抱えてやってきたクルスは、玄関を開けて立ち止まった。
土足で上がる家の、土落としに敷かれた厚手のカーペットに、精霊が五人とも折り重なって倒れ込んでいる。
ほとんど事件現場だが、ユールの腹を枕にしているルビィの口元は、ふにゃりと緩んで平和な寝息を立てている。
「寝てる……全員? そんなに疲れたのかなあ」
首を傾げながらも、クルスはそんな結論に落ち着き、疲れ切った妹たちのために夕飯の支度をすることにした。
戻す
わたしが仕事中ものすごい眠気に襲われて辛かったので、精霊5にも眠くなってもらいました。
#カゼンディ #短編
Twitterに載せた落書き短編を載せてみる。精霊5とQPの話。
アクアがいよいよ水の精霊の所有する湖畔の家へ移ると決めた翌週、ルビィたちはさっそくその手伝いに集まった。
いくらでも融通の利くグロウと暇なルビィは朝から、勤め先に都合をつけてきたゴッドとユールも昼から加わって、家の掃除や玄関先の草むらの始末に取りかかる。マリンが中途半端に住んだり空けたりしていたのが、まったくの空き家状態よりマシだったらしく、家そのものの傷みはすくない。
粗方の埃を払い、野放図に茂った雑草を刈り込み、使えなくなった魔法陣を入れ替えて、なんとか明るいうちに住める家ができあがった。
まさに一息つこうかという、そのときである。
がしゃん! と音を立てて、磨いたばかりの二階の窓が割れた。
「せーいれーさーん、あっそびっましょ〜!」
午後の日差しとともに、マシュマロの跳ねるような声が入り込んでくる。精霊たちの脳裏に、見ているだけで気の緩む笑顔が浮かんだ。
外へ駆けつけると、当然、そこにはお決まりのように空に浮かぶクイードットルセンとピュッセラインの姿があった。ピュッセの前にはエプロンドレス姿の人形も控えている。
「こんな日に来ないでよ!」
ルビィの苦情をクイードはハッと笑い飛ばし、
「こんな日? ははん、俺様の勝利記念日か? じゃあ盛大なヤツをお見舞いしてやらなきゃな!」
両腕を左右に広げ、閉じ、今度は上下に広げ、
「これでも喰らいやがれーっ!」
結局右手だけを突き出して叫んだ。その手からオーロラ色の怪しげな光が放たれ、一面に降り注ぐ。避けようのない光を浴びながら、ルビィは精霊服を呼び出して剣を抜いた。
「アクア、魔法陣! あとこれなんの魔法?」
痛みはない。異常らしい異常も感じない。辺りの光景にも変化はない。
クイードが腕を組んで胸を張った。
「いいぜ教えてやる。これは……めっちゃ眠くなる魔法だ!」
「はあ?」
「よそ見はメ! よ〜。いけ〜ミレニアムちゃ〜ん」
呆れるルビィへと、ピュッセの人形が突っ込んでくる。
アクアの、建物は古いけれど新しい住まいの前だ。あまり乱暴な魔法は使えない。ここは魔法陣で……と、書いてくれているはずのアクアを視界に探す。
「アクア!?」
「……ひゃっ!?」
アクアはペンを握って地面に座り込んだ姿勢で舟を漕いでいた。
「あれ? あわ、ちが、」
精霊服を出して、剣を抜いて、という初歩の初歩の動作がとんでもなくもたついている。挙げ句に地面に引く線を棒立ちで迷っている。
ダメだ。とルビィは見切りをつけて振り返る。人形の握りしめた拳が迫ってくる。剣で受けるとガチンとハンマーで殴られたような音がした。その一撃が普段より重い。
というか、妙に手足のちからが入りづらい。痺れているのとも疲れているのとも違う。状況に反して、身体が勝手にリラックスしてしまおうとしてるような感覚だ。
「ふあ……ねむ」
思わずくちに出た瞬間、人形が刃を物ともせずに剣に指をかけ、引き下ろした。途端に足元のバランスが崩れる。
尻もちをついたルビィに人形の手が迫る。なぜか危機感が湧いてこない。ぼけっとした顔の前を炎が覆った。
「寝るな! 立て!」
人形を引き受けてくれたゴッドに叱咤され、はっと一瞬目が覚める。このままだとしっかり寝てしまうと、ルビィは慌てて立ち上がった。
「う〜、なにこれ眠い……! これがクイードの魔法?」
「ああ、とにかく動いてろ、目を閉じるな。くそ、三徹くらいはくる……」
ゴッドも人形の手足を弾きながら、ときおり頭を振って眠気と戦っている様子だ。普段より必死に見えるのに普段より押し負けている。ルビィも思考の靄が抜けず、ここへどう手助けすべきか思い浮かばない。
「ユールは……!」
自分より多少は冷静でいるだろう、と辺りを見回すと、精霊服だけ出してとっくに地面に転がっていた。
それを見ているだけで眠くなってくる。ルビィは立ったまま寝そうになってたたらを踏んだ。慌てて顔を上げ、その頬を閃光が掠める。
「ぎゃっ!?」
触れていっただけなのに強烈に痛んで、瞬間的に意識が戻った。
「ごめん外した!」
背後から短い剣をかざしたグロウが叫ぶ。どう考えても自分が寝てしまわないための大声だ。それでも狙いはぶれにぶれたようで、上空のクイードはさかさまになって大笑いしていた。その手から光の輪が飛んでくる。
「危ない!」
ルビィは着弾点もよく読めないまま風を振るった。光輪はエネルギーのぶつかり合いに敗れて消えたが、ルビィの加減はめちゃくちゃで、ゴッドがなんとか相手をしていた人形まで吹き飛ばした。
「アルデンテちゃ〜ん!」
ピュッセが悲鳴を上げ、クイードが人形を抱き止める。ピュッセは人形を新しい名前で呼びながら、顔や髪や服を触って人間よりずっと頑丈なその身を心配している。空の上のコントはすぐには終わらず、
「これ、することなくなったら、きつ……」
次の攻撃に備えていたゴッドががくっと膝を突いた。
ルビィはその様子を、地平線が縦になった景色の中に見ていた。これってもう夢かも、とふわふわした心地になってくる。
ふっ、と視界が暗くなった。誰かに頬を張られたが、さっきの魔法に比べれば全然痛くなくて目を開ける気にならない。名前も呼ばれているし、胸倉も掴まれているけど、なんだかどうでもいい気がする。そんなことよりぐっすり眠りたかった。
だから、起こそうとする誰かを振り払うように、
「んうう……うぃんでぃ……」
染み付いた呪文が馴染みの魔法を引き出して、暴風を生む。これで安心、とばかりにルビィは夢の世界へ潜っていった。
「どうなってるんだ?」
夕方、日がすっかり傾いて、湖畔の風が冷えてきた頃。差し入れの夕飯を抱えてやってきたクルスは、玄関を開けて立ち止まった。
土足で上がる家の、土落としに敷かれた厚手のカーペットに、精霊が五人とも折り重なって倒れ込んでいる。
ほとんど事件現場だが、ユールの腹を枕にしているルビィの口元は、ふにゃりと緩んで平和な寝息を立てている。
「寝てる……全員? そんなに疲れたのかなあ」
首を傾げながらも、クルスはそんな結論に落ち着き、疲れ切った妹たちのために夕飯の支度をすることにした。
戻す
わたしが仕事中ものすごい眠気に襲われて辛かったので、精霊5にも眠くなってもらいました。
#カゼンディ #短編
No.9 創作
2023年6月2日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2023.06.02 Fri
有料なのでリンク貼ってもあれだけど、ジャニーズweb が20周年で企画をやってくれてます。
わたしが読み始めたのはここ10年くらい?
それまでも、それ以後含めても、嵐はかなりたくさん企画をしてくれてたんだなあと改めて感激してた。
ドラマとライブのたびになんかやってるもんな。ていうかドラマ多いな。すごいな。
ちょこちょこ当時の古い記事読めるとこもあって、読んでるといろいろ思い出したり見たことないほど昔ので新鮮だったり。
印象的だったのは中丸くんの「ガチャン、ツーツーツー」が初回からやってたこと。あれ初めて見たときコワッと思った。
風間ぽんの、クリスマスの概念を捨てて相葉ちゃんの誕生日を祝うところも昔からで、コワッと思った。すごい仲良しなのはわかるけども。
わたしが読み始めたのはここ10年くらい?
それまでも、それ以後含めても、嵐はかなりたくさん企画をしてくれてたんだなあと改めて感激してた。
ドラマとライブのたびになんかやってるもんな。ていうかドラマ多いな。すごいな。
ちょこちょこ当時の古い記事読めるとこもあって、読んでるといろいろ思い出したり見たことないほど昔ので新鮮だったり。
印象的だったのは中丸くんの「ガチャン、ツーツーツー」が初回からやってたこと。あれ初めて見たときコワッと思った。
風間ぽんの、クリスマスの概念を捨てて相葉ちゃんの誕生日を祝うところも昔からで、コワッと思った。すごい仲良しなのはわかるけども。
No.8 感想
2023年6月1日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2023.06.01 Thu
サイトを移転しました
携帯のキャリア変えて料金が安くなったり、グーグルドライブの容量追加にお金払いたくなかったり、相互サイトさんに影響受けたり、どうしてもサイトにつけたい機能があったりして、サイト移転しました。
思ったり時間かかった。その間カゼンディ本編もほぼ停止、ピアノも字の練習も連日さぼり、キャラ誕イラストもすごい有り様で片付け、旧サイトの更新しろしろメールが来てたけど、そんな日々も今日で終了です。キャラ誕はシリーズものなので、年末まであれで続けますが。
以下はサイトの移転&手直しの感想とか見どころとか。
まずサイトのなにをいじくりたかったかというと、ダークモード!
これをどうしても入れたかった。布団の中で自分の小説読むの好きだけど、白背景に黒文字はチカチカするから。
1000年後組ページからこれとスムーススクロールを導入して基礎を作って、ほかのページに流用していった。
このときはまだHTMLだった。
そして作業するページ数の果てしなさに嫌気がさし、ワードプレスにするか悩みつついろいろ調べてphpというものを知る。
これめっちゃ便利ですね。おかげですごい数の小説ページも心折れずに更新できました。たぶん300ページは作業したと思う。
猫も杓子もワードプレス時代なので、なんかそれ使うのはやだなという性格悪い気持ちもあったし。
作業のなにが辛かったって、短編倉庫ブログからの移転。
これも別のブログサービスとか、てがろぐに移すとか、いろいろ考えたけど、新しい仕組みを理解するよりせっかく覚えたphpでコピペしまくったほうがマシと判断して、コピペマシーンになって作業した。
あのfc2ブログのテンプレート、めっちゃ気に入ってたんですけどね。スマホからだと共通テンプレートでダサダサだからなあ。それにダークモードが主目的の移転だし。
でもphpにしたおかげでランダムジャンプが実装できて楽しい。
生き物、アベコベさん、恋縹のページはどこもテンプレをお借りしてる部分だからラクチンでした。
カゼンディのページはだいぶ作り替えた! 気合い入れておしゃれにした! ほとんどウェブフォントのちから!
レンタルサーバーはさくらぽけっと目当てにさくらレンタルサーバーです。
ここはモリサワのウェブフォントいろいろ使えるのも嬉しい。ウェブフォント入れると重いけど、まあアクセス数の大半がわたしなので問題なし。
カゼンディのページもおかげさまでかなりいい感じになりました。ここが風の精霊ウィンディ公式サイトだからね。小説の公式サイトとしては立派なもんでしょ。
あとサブドメインのundoいいよね。なにをするにもundoに頼りっきりの日々を思うと心惹かれずにはいられなかった。
あとアイコンの類、最初はCSSで配布してるやつでどうにかしようとしてたけど、レスポンシブのために大きさ変えるところでつまづいて、結局全部画像にした。
個人サイト全盛期は過ぎたかもしれないけど、インターネットで手に入る情報や素材はどんどん増えてる印象でした。ほんとうに助かった。インターネットのひとたちありがとう。
そして最後にてがろぐを整備しました。
これは正直、cgi理解する道のりとカスタマイズの手間を考えてびびっていたけど、あったほうがちょいちょいサイトを更新してるふうになるかなという下心がでて導入した。
まだいじる余地はあるかもしれんけど、とりあえず新しいサイトができました。
前回の改装のときも言ってたけど、当分移転も改装もしたくない!
あとはちゃんと小説を書いて更新することですね、がんばります。
#サイトのこと
携帯のキャリア変えて料金が安くなったり、グーグルドライブの容量追加にお金払いたくなかったり、相互サイトさんに影響受けたり、どうしてもサイトにつけたい機能があったりして、サイト移転しました。
思ったり時間かかった。その間カゼンディ本編もほぼ停止、ピアノも字の練習も連日さぼり、キャラ誕イラストもすごい有り様で片付け、旧サイトの更新しろしろメールが来てたけど、そんな日々も今日で終了です。キャラ誕はシリーズものなので、年末まであれで続けますが。
以下はサイトの移転&手直しの感想とか見どころとか。
まずサイトのなにをいじくりたかったかというと、ダークモード!
これをどうしても入れたかった。布団の中で自分の小説読むの好きだけど、白背景に黒文字はチカチカするから。
1000年後組ページからこれとスムーススクロールを導入して基礎を作って、ほかのページに流用していった。
このときはまだHTMLだった。
そして作業するページ数の果てしなさに嫌気がさし、ワードプレスにするか悩みつついろいろ調べてphpというものを知る。
これめっちゃ便利ですね。おかげですごい数の小説ページも心折れずに更新できました。たぶん300ページは作業したと思う。
猫も杓子もワードプレス時代なので、なんかそれ使うのはやだなという性格悪い気持ちもあったし。
作業のなにが辛かったって、短編倉庫ブログからの移転。
これも別のブログサービスとか、てがろぐに移すとか、いろいろ考えたけど、新しい仕組みを理解するよりせっかく覚えたphpでコピペしまくったほうがマシと判断して、コピペマシーンになって作業した。
あのfc2ブログのテンプレート、めっちゃ気に入ってたんですけどね。スマホからだと共通テンプレートでダサダサだからなあ。それにダークモードが主目的の移転だし。
でもphpにしたおかげでランダムジャンプが実装できて楽しい。
生き物、アベコベさん、恋縹のページはどこもテンプレをお借りしてる部分だからラクチンでした。
カゼンディのページはだいぶ作り替えた! 気合い入れておしゃれにした! ほとんどウェブフォントのちから!
レンタルサーバーはさくらぽけっと目当てにさくらレンタルサーバーです。
ここはモリサワのウェブフォントいろいろ使えるのも嬉しい。ウェブフォント入れると重いけど、まあアクセス数の大半がわたしなので問題なし。
カゼンディのページもおかげさまでかなりいい感じになりました。ここが風の精霊ウィンディ公式サイトだからね。小説の公式サイトとしては立派なもんでしょ。
あとサブドメインのundoいいよね。なにをするにもundoに頼りっきりの日々を思うと心惹かれずにはいられなかった。
あとアイコンの類、最初はCSSで配布してるやつでどうにかしようとしてたけど、レスポンシブのために大きさ変えるところでつまづいて、結局全部画像にした。
個人サイト全盛期は過ぎたかもしれないけど、インターネットで手に入る情報や素材はどんどん増えてる印象でした。ほんとうに助かった。インターネットのひとたちありがとう。
そして最後にてがろぐを整備しました。
これは正直、cgi理解する道のりとカスタマイズの手間を考えてびびっていたけど、あったほうがちょいちょいサイトを更新してるふうになるかなという下心がでて導入した。
まだいじる余地はあるかもしれんけど、とりあえず新しいサイトができました。
前回の改装のときも言ってたけど、当分移転も改装もしたくない!
あとはちゃんと小説を書いて更新することですね、がんばります。
#サイトのこと
2023年5月31日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2023.05.31 Wed
カゼンディ世界のひとたちの世界観。
実験場に建ってる耐震住宅みたいなイメージ。
世界としてやっていくのに必要なものは全部そろってて、手を加えるところがない状態。家具やちょっとした建具なら、好きなものに交換したり壊れたら直したりできる。
でも、家そのものを自分でどうこうできるか? というと、できない。
より良い世界にしたいと思っても、もともとある世界に生まれて住んでるだけで、世界がどう出来てるとかわからない人間には手の加えようがない。
木の柱を鉄に替えたほうがいいと考えても、それを世界を壊さずにできるかというと、少なくとも絶対にできるとは誰も言えない。そういう目論見は、たとえより良い世界を目指したものでもリスクと見なされる。
だから精霊の役割は「世界を守る」こと。それは別に治安維持でも人命救助でもない、ほんとうに世界そのものを守るという意味。世界の仕組みに手出しする者が精霊にとってほんとうの敵になる。
ってことまで考えて生活してるひとは少ないけど、なんとなくこういう共通の意識はあって、それが変化の乏しい社会を作っている。
別に社会のほうは変わっても大丈夫だけど、倫理のステージが上がってくると精霊制度とかに疑問を投げかけざるをえなくなるから、まあ変わらないほうが都合がいい世界だよね。
#サイト公開前 #カゼンディ
実験場に建ってる耐震住宅みたいなイメージ。
世界としてやっていくのに必要なものは全部そろってて、手を加えるところがない状態。家具やちょっとした建具なら、好きなものに交換したり壊れたら直したりできる。
でも、家そのものを自分でどうこうできるか? というと、できない。
より良い世界にしたいと思っても、もともとある世界に生まれて住んでるだけで、世界がどう出来てるとかわからない人間には手の加えようがない。
木の柱を鉄に替えたほうがいいと考えても、それを世界を壊さずにできるかというと、少なくとも絶対にできるとは誰も言えない。そういう目論見は、たとえより良い世界を目指したものでもリスクと見なされる。
だから精霊の役割は「世界を守る」こと。それは別に治安維持でも人命救助でもない、ほんとうに世界そのものを守るという意味。世界の仕組みに手出しする者が精霊にとってほんとうの敵になる。
ってことまで考えて生活してるひとは少ないけど、なんとなくこういう共通の意識はあって、それが変化の乏しい社会を作っている。
別に社会のほうは変わっても大丈夫だけど、倫理のステージが上がってくると精霊制度とかに疑問を投げかけざるをえなくなるから、まあ変わらないほうが都合がいい世界だよね。
#サイト公開前 #カゼンディ
No.5 創作
せっかくだし同じ問いで自己紹介と作者からの正解(?)発表もしたいと思います。
下記のツイートは他己紹介と自己紹介。
せっかくブログ作ったので正解発表はここでします。
Q1.性格
精霊5でもっともひとことで言いづらい。
けど、結局どこに行きつくか?って考えると、我慢強い、てとこか。
Q2.口癖、癖
「絶対」ってすぐ言う、という地味に活きてない設定がある。
本編ではそれよりも、他人の発言を一言一句そのまま伝えて「似てない」「似せてねえよ」ってやりとりのほうがよく書いている。
アクアはハネとハライが長いって言ってるけど、普通気にならん程度に味気も素っ気もない字を書く。
Q3.好きなもの、嫌いなもの
味方は大好きだけど他人は嫌い。特に女は大嫌い。(キャラ設定ページより)
好きな食べ物、グロウくらいしか知らないだろうな。
ワーカホリックなのは、ほかの精霊もなんとなく感じてるだろうな。
Q4.得意なこと、苦手なこと
地図は超得意だと思います。
なんでもできるキャラなので、ピンポイントかつギリ実害ない程度の苦手も必要かと思って、魔法陣は書けないことにした。
おかげで、魔法陣てやつは理解力高いやつが勉強してもできないときはできない、っていう印象付けはできたかも?
Q5.ファッション
寒がりでも暑がりでもないし、おしゃれに興味はないけどTPOは理解して適応している。
部屋着とか寝間着はマジのボロになるまで着るので、グロウが勝手に限界をジャッジして捨てている。
Q6.部屋
いつでも引っ越せますって感じの部屋。
Q7.休日の過ごし方
これアクアが引いてくれてよかった。(感想)
友達いないから仕事しかすることないんだろうね。
Q8.秘密
グロウも知らないの一個くらいあるかな?
シュレインにもらった私物をめっちゃ大事にしまってるのとかは絶対知られている。
最初に質問そろえるとき、ひとりについて回答すると4人×2で8問しかないのに、5人×2で10問と勘違いして余計な質問もつけてた。
ちなみにアクアが「動物に例えると?」で答え出ず、ルビィが「一緒に出掛けるなら?」で天界とか冥界とか案内されたがっていた。
アイドル(っていうかジャニーズ)の雑誌インタビューしかこういう引き出しのない作者から出てきた「自分が女の子だったとしてメンバーの中で付き合うなら?」という定番のやつ、本人に聞いてみたいな。
作者はルビィだと思います。
#カゼンディ