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1000年後組の話。
1000年後アルサは、ルビィが死んだあと子供に精霊を譲って誰にもなんも言わずふらっと消えてほしい。そんで知ってる街も様変わりし、ひとりの知人もいなくなってからウィンのところを訪れてほしい。精霊が3代4代進んだころかな。
そのころにどうやら自分はただ生きてるだけでは死ねないと察知してほしい。
反対にユールは、椎羅も他の精霊(といってもあと二人まで減っている…)も知り合った多くのひとたちも看取って、程よいところで息子に精霊を任せ、騎士団も相応しい人物に引き継ぎ、空也がしばらく封印の間から出ないと言い出したころに、死ぬのか?というほどちゃんと仕舞いをしてから姿を消してほしい。
で、空也は、ユールはこうだったのにね〜きみは逃げたよね〜、とアルサに絡んでほしい。戻す

1000年後組をどうしてこのメンツにしたのか覚えてないけど、バッチリだなあと改めて思うなど。
#カゼンディ #1000年後組

No.21 創作

6/20はアクアの誕生日でした。
というわけで他己紹介と自己紹介。
それから、作者による正解発表です。

Q1.性格
真っ先に出るのはビビリ。
作者的に、さほど性格が良いわけではないと思ってる。
ユールが難しいというのは、他人の性格を説明するのがユールには難しい、という意味ではなく、ちゃんとアクアのこと。
ユールの周りのひとたちのなかでは扱いづらい方だもんね。

Q2.口癖、癖
ペンとかメモとかくわえたり噛んだりもだし、なんもしてないときにパーカーの紐いじいじとかもしてそう。
話し始めに意味なく「えっと」「あの」をつけるし、文末を言い切らずにぼやっとさせたまま言葉を切っちゃうのも多そう。
面接に弱い喋り方だ。

Q3.好きなもの、嫌いなもの
設定には甘いもの好きと書いてるけど、そこまで甘党の自覚なかったらいいな。
動植物どっちも好きだけど、日常の様子で明らか好きだと伝わるのは虫。そして、虫好きだけど殺せる。
人間のスプラッターはダメ。

Q4.得意なこと、苦手なこと
精霊5で唯一ホラーをマジに恐れてくれる。
本編で披露することはなさそうだけど、フィーが得意だったおかげで、歌も絵も上手。

Q5.ファッション
ゆるめの服装が好き。女子だったらずっとワンピ着てたと思う。
フォーマルのことがよくわからないけど、わからない自覚があるので必要なときはクルスやグロウの指示に従う。

Q6.部屋
物の置き場所を定めないからどこになにがあるか分からず、その対策として常に必要なものは複数用意してそこらじゅうに置くため、とにかく無駄に物が多くて散らかっている。
一人暮らしさせると、トイレにコップがあったり食器棚に読みかけの本入ってたりベッドが冬布団のまま隣に夏布団敷いて寝てたりする。

Q7.休日の過ごし方
定くんと遊ぶのは休日より放課後が多い。

Q8.秘密
「これやったの誰!?」という騒ぎになったときビビってすぐには名乗り出れず、周りが犯人探しより対処を優先してなあなあになったやらかし事案が複数あると思われる。

メンバーの誰と付き合うか、聞かれて答えるのだとアクアはルビィって言えないよね。
答えるとしたら「ゴッドかグロウ」ルビィとは言えないしユールもためらうし一人に絞る気もない回答。
#カゼンディ

No.17 創作

今年のキャラ誕は他己紹介シートということにしてまして。
せっかくだし同じ問いで自己紹介と作者からの正解(?)発表もしたいと思います。
下記のツイートは他己紹介と自己紹介。
せっかくブログ作ったので正解発表はここでします。


Q1.性格
精霊5でもっともひとことで言いづらい。
けど、結局どこに行きつくか?って考えると、我慢強い、てとこか。

Q2.口癖、癖
「絶対」ってすぐ言う、という地味に活きてない設定がある。
本編ではそれよりも、他人の発言を一言一句そのまま伝えて「似てない」「似せてねえよ」ってやりとりのほうがよく書いている。
アクアはハネとハライが長いって言ってるけど、普通気にならん程度に味気も素っ気もない字を書く。

Q3.好きなもの、嫌いなもの
味方は大好きだけど他人は嫌い。特に女は大嫌い。(キャラ設定ページより)
好きな食べ物、グロウくらいしか知らないだろうな。
ワーカホリックなのは、ほかの精霊もなんとなく感じてるだろうな。

Q4.得意なこと、苦手なこと
地図は超得意だと思います。
なんでもできるキャラなので、ピンポイントかつギリ実害ない程度の苦手も必要かと思って、魔法陣は書けないことにした。
おかげで、魔法陣てやつは理解力高いやつが勉強してもできないときはできない、っていう印象付けはできたかも?

Q5.ファッション
寒がりでも暑がりでもないし、おしゃれに興味はないけどTPOは理解して適応している。
部屋着とか寝間着はマジのボロになるまで着るので、グロウが勝手に限界をジャッジして捨てている。

Q6.部屋
いつでも引っ越せますって感じの部屋。

Q7.休日の過ごし方
これアクアが引いてくれてよかった。(感想)
友達いないから仕事しかすることないんだろうね。

Q8.秘密
グロウも知らないの一個くらいあるかな?
シュレインにもらった私物をめっちゃ大事にしまってるのとかは絶対知られている。

最初に質問そろえるとき、ひとりについて回答すると4人×2で8問しかないのに、5人×2で10問と勘違いして余計な質問もつけてた。
ちなみにアクアが「動物に例えると?」で答え出ず、ルビィが「一緒に出掛けるなら?」で天界とか冥界とか案内されたがっていた。
アイドル(っていうかジャニーズ)の雑誌インタビューしかこういう引き出しのない作者から出てきた「自分が女の子だったとしてメンバーの中で付き合うなら?」という定番のやつ、本人に聞いてみたいな。
作者はルビィだと思います。
#カゼンディ

No.14 創作

In your dream!
Twitterに載せた落書き短編を載せてみる。精霊5とQPの話。

 アクアがいよいよ水の精霊の所有する湖畔の家へ移ると決めた翌週、ルビィたちはさっそくその手伝いに集まった。
 いくらでも融通の利くグロウと暇なルビィは朝から、勤め先に都合をつけてきたゴッドとユールも昼から加わって、家の掃除や玄関先の草むらの始末に取りかかる。マリンが中途半端に住んだり空けたりしていたのが、まったくの空き家状態よりマシだったらしく、家そのものの傷みはすくない。
 粗方の埃を払い、野放図に茂った雑草を刈り込み、使えなくなった魔法陣を入れ替えて、なんとか明るいうちに住める家ができあがった。
 まさに一息つこうかという、そのときである。
 がしゃん! と音を立てて、磨いたばかりの二階の窓が割れた。
「せーいれーさーん、あっそびっましょ〜!」
 午後の日差しとともに、マシュマロの跳ねるような声が入り込んでくる。精霊たちの脳裏に、見ているだけで気の緩む笑顔が浮かんだ。
 外へ駆けつけると、当然、そこにはお決まりのように空に浮かぶクイードットルセンとピュッセラインの姿があった。ピュッセの前にはエプロンドレス姿の人形も控えている。
「こんな日に来ないでよ!」
 ルビィの苦情をクイードはハッと笑い飛ばし、
「こんな日? ははん、俺様の勝利記念日か? じゃあ盛大なヤツをお見舞いしてやらなきゃな!」
 両腕を左右に広げ、閉じ、今度は上下に広げ、
「これでも喰らいやがれーっ!」
 結局右手だけを突き出して叫んだ。その手からオーロラ色の怪しげな光が放たれ、一面に降り注ぐ。避けようのない光を浴びながら、ルビィは精霊服を呼び出して剣を抜いた。
「アクア、魔法陣! あとこれなんの魔法?」
 痛みはない。異常らしい異常も感じない。辺りの光景にも変化はない。
 クイードが腕を組んで胸を張った。
「いいぜ教えてやる。これは……めっちゃ眠くなる魔法だ!」
「はあ?」
「よそ見はメ! よ〜。いけ〜ミレニアムちゃ〜ん」
 呆れるルビィへと、ピュッセの人形が突っ込んでくる。
 アクアの、建物は古いけれど新しい住まいの前だ。あまり乱暴な魔法は使えない。ここは魔法陣で……と、書いてくれているはずのアクアを視界に探す。
「アクア!?」
「……ひゃっ!?」
 アクアはペンを握って地面に座り込んだ姿勢で舟を漕いでいた。
「あれ? あわ、ちが、」
 精霊服を出して、剣を抜いて、という初歩の初歩の動作がとんでもなくもたついている。挙げ句に地面に引く線を棒立ちで迷っている。
 ダメだ。とルビィは見切りをつけて振り返る。人形の握りしめた拳が迫ってくる。剣で受けるとガチンとハンマーで殴られたような音がした。その一撃が普段より重い。
 というか、妙に手足のちからが入りづらい。痺れているのとも疲れているのとも違う。状況に反して、身体が勝手にリラックスしてしまおうとしてるような感覚だ。
「ふあ……ねむ」
 思わずくちに出た瞬間、人形が刃を物ともせずに剣に指をかけ、引き下ろした。途端に足元のバランスが崩れる。
 尻もちをついたルビィに人形の手が迫る。なぜか危機感が湧いてこない。ぼけっとした顔の前を炎が覆った。
「寝るな! 立て!」
 人形を引き受けてくれたゴッドに叱咤され、はっと一瞬目が覚める。このままだとしっかり寝てしまうと、ルビィは慌てて立ち上がった。
「う〜、なにこれ眠い……! これがクイードの魔法?」
「ああ、とにかく動いてろ、目を閉じるな。くそ、三徹くらいはくる……」
 ゴッドも人形の手足を弾きながら、ときおり頭を振って眠気と戦っている様子だ。普段より必死に見えるのに普段より押し負けている。ルビィも思考の靄が抜けず、ここへどう手助けすべきか思い浮かばない。
「ユールは……!」
 自分より多少は冷静でいるだろう、と辺りを見回すと、精霊服だけ出してとっくに地面に転がっていた。
 それを見ているだけで眠くなってくる。ルビィは立ったまま寝そうになってたたらを踏んだ。慌てて顔を上げ、その頬を閃光が掠める。
「ぎゃっ!?」
 触れていっただけなのに強烈に痛んで、瞬間的に意識が戻った。
「ごめん外した!」
 背後から短い剣をかざしたグロウが叫ぶ。どう考えても自分が寝てしまわないための大声だ。それでも狙いはぶれにぶれたようで、上空のクイードはさかさまになって大笑いしていた。その手から光の輪が飛んでくる。
「危ない!」
 ルビィは着弾点もよく読めないまま風を振るった。光輪はエネルギーのぶつかり合いに敗れて消えたが、ルビィの加減はめちゃくちゃで、ゴッドがなんとか相手をしていた人形まで吹き飛ばした。
「アルデンテちゃ〜ん!」
 ピュッセが悲鳴を上げ、クイードが人形を抱き止める。ピュッセは人形を新しい名前で呼びながら、顔や髪や服を触って人間よりずっと頑丈なその身を心配している。空の上のコントはすぐには終わらず、
「これ、することなくなったら、きつ……」
 次の攻撃に備えていたゴッドががくっと膝を突いた。
 ルビィはその様子を、地平線が縦になった景色の中に見ていた。これってもう夢かも、とふわふわした心地になってくる。
 ふっ、と視界が暗くなった。誰かに頬を張られたが、さっきの魔法に比べれば全然痛くなくて目を開ける気にならない。名前も呼ばれているし、胸倉も掴まれているけど、なんだかどうでもいい気がする。そんなことよりぐっすり眠りたかった。
 だから、起こそうとする誰かを振り払うように、
「んうう……うぃんでぃ……」
 染み付いた呪文が馴染みの魔法を引き出して、暴風を生む。これで安心、とばかりにルビィは夢の世界へ潜っていった。

「どうなってるんだ?」
 夕方、日がすっかり傾いて、湖畔の風が冷えてきた頃。差し入れの夕飯を抱えてやってきたクルスは、玄関を開けて立ち止まった。
 土足で上がる家の、土落としに敷かれた厚手のカーペットに、精霊が五人とも折り重なって倒れ込んでいる。
 ほとんど事件現場だが、ユールの腹を枕にしているルビィの口元は、ふにゃりと緩んで平和な寝息を立てている。
「寝てる……全員? そんなに疲れたのかなあ」
 首を傾げながらも、クルスはそんな結論に落ち着き、疲れ切った妹たちのために夕飯の支度をすることにした。
戻す

わたしが仕事中ものすごい眠気に襲われて辛かったので、精霊5にも眠くなってもらいました。
#カゼンディ #短編

No.9 創作

カゼンディ世界のひとたちの世界観。
実験場に建ってる耐震住宅みたいなイメージ。
世界としてやっていくのに必要なものは全部そろってて、手を加えるところがない状態。家具やちょっとした建具なら、好きなものに交換したり壊れたら直したりできる。
でも、家そのものを自分でどうこうできるか? というと、できない。
より良い世界にしたいと思っても、もともとある世界に生まれて住んでるだけで、世界がどう出来てるとかわからない人間には手の加えようがない。
木の柱を鉄に替えたほうがいいと考えても、それを世界を壊さずにできるかというと、少なくとも絶対にできるとは誰も言えない。そういう目論見は、たとえより良い世界を目指したものでもリスクと見なされる。
だから精霊の役割は「世界を守る」こと。それは別に治安維持でも人命救助でもない、ほんとうに世界そのものを守るという意味。世界の仕組みに手出しする者が精霊にとってほんとうの敵になる。

ってことまで考えて生活してるひとは少ないけど、なんとなくこういう共通の意識はあって、それが変化の乏しい社会を作っている。
別に社会のほうは変わっても大丈夫だけど、倫理のステージが上がってくると精霊制度とかに疑問を投げかけざるをえなくなるから、まあ変わらないほうが都合がいい世界だよね。
#サイト公開前 #カゼンディ

No.5 創作

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