カゼンディ会話文まとめ6

空也と精霊5のこころあたたまるこうりゅう


・空ルビ

空也「ルビィちゃん僕と趣味合うよね~。アクアくんやめて僕にしない?」
ルビィ「えー? でも空也、犯罪者じゃん。許可証ないと城からも出られないし」
空也「僕をそんな状態にしたのは君だからね!?」

・ご意見

空也「前から言おうと思ってたけど、アクアくんこっからこっち接続が強引すぎ!」
アクア「だったらおれも言わせてもらうけど、空也こそこの空白は何だよ!」
ルビィ「二人とも落ち着いて!」
「ルビィちゃんは黙ってて!」「ルビィには関係ないだろ!」
ルビィ「使うのはあたしなんだから文句ならあたしに言わせてよ!」

・力移し

空也「はいアクアくん、前に言ってた陣の組み立て資料と、こっちが原型」
アクア「ありがとう。お礼は」
空也「お礼は! 力移しでいいよ!」
アクア「……おれの陣、今1枚がこのくらいの値段で出してるから3枚渡しとくな」
空也「いいってそんな、僕は魔力がもらえれば――」
アクア「じゃあおれ帰るね」
空也「ちょっ! 陣はいいから魔力!」
アクア「えー?」
空也「いいでしょ!? ほんの1秒! 3枚書くのと比べたらなんてことない労力じゃない!」
アクア「でも空也、封印刑なのに魔力なんてもらっていつ使うの?」
空也「いつって」
アクア「なんに使うの……?」
空也「えーとそれは……い、言えないなあ」
アクア「ばいばい」
空也「アクアくーん!」

空也「はいグロウちゃん、これ頼まれてた調べ物」
グロウ「早かったねえ、ありがとう」
空也「どういたしまして~。それで、お礼なんだけど」
グロウ「今度ゴッドに届けに行かすわ」
空也「ああそれはいいよ。今ちょーっとここで力移ししてくれれば」
グロウ「そういうことやき。またなんかあったらお願いね」
空也「待ってよ!」
グロウ「だいたいあんた、自由に外出もできんし魔法陣も使われんに、どういて魔力がいるがで?」
空也「それはそのー、趣味的な?」
グロウ「それがイヤ」
空也「あっ、はい、うん……」

空也「ユール、騎士団で苦労してるみたいだねー」
ユール「苦労と言うほどではない」
空也「またまたー。今日だって僕が止めに入らなかったらどうなってたか」
ユール「それには感謝している。ありがとう」
空也「どうも。それでさ、お礼っていうか、ほしいものがあるんだけど……力移ししてくれない?」
ユール「駄目だ」
空也「駄目って。嫌とかじゃなくてダメってどういうこと!?」
ユール「空也にだけは魔力を渡すなと姉上に言いつけられている」
空也「……これだから君って人は」

ルビィ「空也、今日はありがとー。助かったあ」
空也「えへへ、それほどでも~」
ルビィ「空也にはなんかお礼しなきゃね」
空也「ほんと!? 嬉しいなあ。僕はルビィちゃんからの力移しがいいなあ」
ルビィ「力移し? 魔力なんてなんに使うの?」
空也「えー、と」
ルビィ「それより今度さー」
空也(ルビィちゃんにはグイグイいけない……っ)

空也「てことでみんな魔力くれなくてさー! なんでだと思う?」
ゴッド「その前に、お前は魔力もらっていつ、何に使うんだ?」
空也「何にって、そんなことはどうでもいいじゃないか。僕はね、君ら精霊の魔力そのものが好きなんだ。触れられる、手に入れられるだけでいいんだよ!」
ゴッド「それが気色悪いから誰もくれないんだろ」
空也「えっ……じゃあ君も?」
ゴッド「俺も」

・言って良いこと悪いこと

空也「はい解けた。これがルサ・イルの陣? 笑っちゃうなあ」
アクア「……ルサ・イルの子なのに才能ないのがコンプレックスのくせに」
空也「アクアくん、世の中には言っていいことと悪いことがあるんだよ」
アクア「ほんとのことだろ!」
空也「子供の反論で追い討ちかけないで!」

空也「アクアくんて妙にお子様だよね。君はそのへんきちっとしてて好きだよ」
グロウ「だってあんた、精霊狩りの足取り情報の取引相手やし。そらきちっとするわえ」
空也「その点他の子たちはなあ」
グロウ「ゴッドは言うたらいかんことは言わんろ」
空也「彼は言っても許される空気を作っておいて本音でひどいこと言うから、一番きついよ」

・空也とアクアはだいたいこんな

空也「ルビィちゃんの魔力は本当に素晴らしいなあ。生まれ変わったらルビィちゃんになりたいよ。でもルビィちゃんになっちゃったらルビィちゃんと結婚できないなあ。かといってアクアくんになると魔力が弱いしなあ」
アクア「お前いい加減にしろよ」

・キスの日

空也「明日はキスの日なんだって!」
ルビィ「空也がしたいのは力移しでしょー」
空也「ルビィちゃんとなら! どっちでも嬉しいよ!」

空也「というわけで明日はキスの日なんだ」
アクア「おれ明日〆切なんだ……手伝わないなら帰って……」
空也「あっ、はい」

空也「でさあ、誰もキスの日にのってくれないんだよね」
グロウ「そらそうやお。今までの言動振り返ってみい」
空也「ところでグロウちゃんがちゅーしてくれたりは」
グロウ「え? 聞こえん」

空也「明日はキスの「不許可外出か? 帰れ」

空也「ひどい……みんなのってくれない……キスの日だよとすら言わせてもらえない……」
ユール「なんだそれは」
空也「あ、ユール。かくかくしかじかでキスの日っていうのがあるんだよ」
ユール「椎羅が言っていたのはそれか」
空也「あーあー最後にリア充に会っちゃったよもーお!」