カゼンディ会話文まとめ1

精霊5ばっかりの会話文ネタ


・陣書きと使いっぱ

アクア「青の68番の臭いがする」
ゴッド「なんだそれ」
アクア「インク。ていうかゴッドから臭う。なんで?」
ゴッド「あー」
アクア「そういえば昨日夕方からいなかったような」
ゴッド「グロウのお使いだよ」

・すぐ泣く子

ルビィ「ねえアクアー」
アクア「なにルビ」
パァン
アクア「っひゃああ!?」
ルビィ「あはは、びっくりした? ってえ、泣いてるの? ご、ごめ、ちょっとおお!」
グロウ「ルビィあんたまたアクア泣かいたが? えい加減にしいよー」

・言葉の問題

ゴッド「ルビィ、そんなまけまけにお茶入れたらコップ持てないだろー」
ルビィ「まけまけって?」
ゴッド「え?」
ルビィ「え?」

ゴッド「グロウ」
グロウ「どういた」
ゴッド「まけまけって標準語じゃないのか」
グロウ「あんた知らんかったが?」
ゴッド「だってレンさん普通に使ってたじゃねえか」
グロウ「残念、方言でした。語感で区別つかんもん?」
ゴッド「ひやいとかつばけるとかは分かるけど、まけまけは分かんねえよ!」

ルビィ「それで結局まけまけってどういう意味なの?」
ゴッド「お前のコップみたいな状態だよ。表面張力いっぱいまで水が入っててあと何滴かでまける!みたいな」
ルビィ「まけるって?」
ゴッド「そっちもか!」

グロウ「今日最後に家出たが、あんたやお?」
ゴッド「そうだけど」
グロウ「エアコン切らんと出てっちょったろ」
ゴッド「まじで?」
グロウ「もんて来たら付いちょったも。あっぽろけになったちや」
ゴッド「わり。次から気を付けるわ」

ルビィ・アクア(あっぽろけってなんだろう……)

・陣書きと家を守る人

グロウ「アクア、インク変えた?」
アクア「え、うん」
グロウ「明らかに壁紙に臭いが染みついちゅうがやけど」
アクア「……うん」
グロウ「前に換気だけで臭い落ちんやつは止めてって言うたでね?」
アクア「で、でも今経費で落ちるやつがあれしかなくて……っ」
グロウ「家の壁紙はどこの経費でも落ちんがで!」
アクア「ごめんなさい!」

・陣書きと陣を使う人

ルビィ「あたし要求魔力3倍までって言ったよね? なんで5倍で書いてきたの?」
アクア「5倍の方が内円が大きくてバランスよかったから……」
ルビィ「アクアはあたしの負担より陣の見た目重視なんだね」
アクア「どっちも考慮して8倍はやめにしたんだよ!」
ルビィ「8倍とか使える訳ないでしょ!?」

・妹気質、お兄ちゃんタイプ

ルビィ「おにいちゃ……ゴッドー」
ゴッド「何だ? クルスさん恋しくなったのか?」
ルビィ「えー? そうなのかなー」

・新しい魔法陣

アクア「できたっ、新しい魔法陣!」
ルビィ「なになに、どんなの?」
アクア「魔力を溜め込んで、持ち運んだりあとで使ったりできる陣! これ一つ満タンにして持ってたら、戦ってる最中に魔力が足りなくなっても補給できる!」
ルビィ「すごい! ねえそれ使ってみていい?」
アクア「うん、もちろん」

その後
ルビィ「ねえアクア、これ使ってみたんだけど、途中から魔力入ってる感じしなくなったんだけど」
アクア「え? ちょっと見せて……ってルビィ、魔力どんだけ入れようとしたの?」
ルビィ「どんだけって、全部だよ」
アクア「全部!? ルビィの魔力全部なんて入る訳ないだろ!?」
ルビィ「えー? だって魔力が不足するような時に、ちょっとやそっと補給したってあんま意味ないじゃん」
アクア「それはルビィの使い方が悪い!」
ルビィ「あたしが使うって分かってる陣なら、最初からもっと丈夫く作っといてよー!」
アクア「無茶言うなーっ!」

アクア「ルビィほどじゃなければ、魔力一人分ぐらいは入るかも……ユール、ちょっとこれ使ってみて」

アクア「駄目かあ。これ、改良したら使う?」
ユール「魔力の不足で困ったことはない」
アクア「そうだった。ユールはちゃんと計画的に使ってたね」

アクア「ゴッドー、試用お願いしていい?」
ゴッド「なんだ、新作?」

アクア「うーん、半分か……」
ゴッド「疲れた……それに魔力移した後、回復するまでしばらく戦えなくね?」
アクア「あっ」
ゴッド「今なんか起きたら俺戦力になんねえぞ」
アクア「そっか……分かった。それも踏まえて改良してみる」

アクア「グロウ! 新作できたから使ってみて! 魔力を溜め込んで保存できて、後から起動して効果が出せる陣!」
グロウ「それ……普段うちが頼みゆう時間差発動の陣やない?」
アクア「あ……」